ノンエーと二十年ほいっぷの共通点は
泡立ちが優れてることと、
洗顔料ってことですが、
その他はかなり違います。
容器やテクスチャだけでなく
成分の質がぜんぜん違うんですよね。
どちらがよりよいスキンケアになるかは
成分を見れば一目瞭然です。
・二十年ほいっぷの特徴
個性的な名前の二十年ほいっぷは
東証一部上場企業のひとつである
北の達人コーポレーションが出す
チューブ式の洗顔料です。
これはニキビ向けではなく
くすみ向けの洗顔料ですが
基本的な理屈は同じです。
肌が暗く見えたり
ファンデーションのノリが悪くなったり
ガサガサ肌になるのは
くすみが理由でもあり
ニキビにもつながる話ですよね。
角質層が厚くなることにも
言及されてるので
かなり共通項があります。
で、この洗顔料は職人さんが
20年かけて開発したものだから
二十年ほいっぷというらしいです。
汚れをしっかり落とすために
超極小弾力泡にするのが大事で、
ひっくり返しても落ちない
ホイップクリームのような泡が
一番のウリのように感じます。
水性ペンでの汚れの落としやすさを
比較してるのは、
なかなかおもしろいですね。
あと重要視しているのは
牛乳に含まれるホエイという物質で
美容成分がたっぷり含まれてるとのこと。
それによって汚れをしっかり落としつつ
潤いをキープできるとのことです。
・二十年ほいっぷの中身はというと…
値段は2000円弱と手頃で
25日の返金保証もついてることから
ネットでしか見かけない洗顔料の中では
けっこうリーズナブルなほうです。
でも見てほしいのはそこではなく
成分の方です。
見た目は水色と白のパッケージで
とても爽やかなんですけど
洗浄剤が全然爽やかじゃないです…
合成界面活性剤が4種類も入ってて、
合成ポリマーも2種類入ってます。
なんだか洗うことに特化した
言い回しが続くなぁと思ってたら
案の定って感じでした。
こういっちゃ悪いけど、
なんで20年もかかったんだろう…
と思わせるものです。
化学物質に頼ったら
台無しだと思うんだけどなぁ。
しかも洗浄剤は一番のポイントだし。
一応植物エキスとかも
いろいろ入ってるけど
あくまでこれは洗浄剤ですから
保湿液ではありません。
石けんの本来の目的は
肌に刺激を極力与えず
自然治癒力に身を任せることです。
ノンエーはそれに素直に
従ってるからいいんですよね。
合成界面活性剤や
余計な添加物はもちろん
保湿成分もむやみに数多く
配合していません。
てことでどちらがより肌にも
ニキビにもいいかわかりますよね。
ちなみにノンエーは固形石鹸なので
コスパもチューブ式より断然いいです。