ノンエーと素あわ石鹸は
見た目はけっこう似てますが
中身はだいぶ違います。
それは成分表示を見れば明らかなので
どっちがいいかはすぐに
察しがつくと思います。
ニキビだけでなく肌の健康的にも
どうかな～って思っちゃいますね。
・素あわ石鹸について
素あわ石鹸は素肌に優しいを
コンセプトにした新発想の
石鹸あわが特徴の洗顔料です。
商品名にもしてるくらいなので
泡には相当なこだわりを感じます。
きめ細かく、弾力がすごく、
長持ちするし肌がつっぱらず、
潤い、摩擦をやわらげるといった
高機能な泡だそうです。
独自の成分ブレンドで
それらを実現してるらしく、
洗浄剤はアミノ酸系界面活性剤、
植物由来の石けん成分、
植物由来の界面活性剤で、
潤い成分はセラミド、ヒアルロン酸、
コラーゲン、ヨクイニン、どくだみ、
クマザサ、グリチルリチン酸ジカリウム
というのが主な成分構成。
安全性に関してはアレルギーテスト、
皮膚一次刺激性テスト、
眼刺激性テストをクリアしたとのこと。
特徴的だなぁと思ったのは
泡の弾力性を示した写真。
以前は１円玉も支えきれなかったけど
開発後は沈みにくくなってます。
・素あわ石鹸に問題の成分あり
創業１００年を超える老舗とあって
泡に対するこだわりなどは
感じることはできましたが、
肝心な部分はあれ？って感じ。
いつも出てくる合成界面活性剤ですね。
アミノ酸系界面活性剤ってのは
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインを
指してるんだと思いますが、
それは他の商品でもよくある
コカミドプロピルベタインのこと。
植物性ってことでちやほやされてますが
合成系ですので肌にいいとは言い難いです。
バリア機能を弱くする合成ポリマーは
入ってないっぽいですが、
そのかわりキレート剤が使われていて
肌荒れしないか心配になります。
皮膚刺激性テストをパスしたとしても
全員が安全だと保証はできないですし、
ほんと一時的な検査に
過ぎない可能性だってあります。
ちなみに素あわは固形石鹸より
フォームタイプをおすすめしてますが
そっちのほうが合成界面活性剤が
たくさん入ってるのでより質が悪いです。
ノンエーは合成界面活性剤も
キレート剤も使ってませんし、
リピジュアは非常に安全性が高い
保湿成分なので超低刺激といえます。
グリチルリチン酸ジカリウムが
含まれてるだけでは
ニキビにいいとは言えません。
最終的に肌に良いかどうかが
重要なのを忘れちゃダメですね。
本当にこだわってほしいのは
泡じゃなくて安全性なんです。
