前回はジーノウォッシングフォームについて
書いたけど今回はその医薬部外品バージョン。

薬用アミノウォッシングフォームマイルド
っていう長ったらしい名前です。

今度の洗顔料のほうが名前の通り
マイルドなのかと思いきや・・・
なぜか逆っていう。

ノンエーとは比較になりません。

・薬用アミノウォッシングフォームについて

薬用アミノウォッシングフォームマイルドは
敏感肌向けの洗顔料として作られたもの。

有効成分のグリチルリチン酸ジカリウムを
配合しているから敏感肌でもやさしく
マイルドに洗い上げることができ、
洗い上がりはしっとりするそうな。

ニキビや乾燥、肌荒れが気になる人にも
おすすめしているから、
コンセプトとしてはノンエーと近いものです。

その他の説明はなく、
シンプルすぎて逆に手抜きじゃない?
って思えるほど(笑)

基本的には前回紹介した
アミノウォッシングフォームと
同じだから省略したのかもね。

それも説明が十分とはいえないけど…

今回はグリチルリチン酸ジカリウムを
ベースに説明しているけど、
要はアミノ酸系洗浄剤が
しっとり洗い上げるってことを
言いたいのだと思います。

グリチルリチン酸ジカリウムって
洗浄剤じゃなく保湿とか消炎目的で
配合するものだからね。

あと医薬部外品として
売り出すための鉄板成分です。

それが配合されているから
化粧品よりも効果が高いと言えてしまう
医薬部外品っていう曖昧な分類として
売り出すことができるのね。

ほぼそっちがメインで
配合してるんじゃないかと思うけど。

・全然マイルドじゃない洗顔フォーム

で、薬用とかマイルドとかつけてるから
通常のウォッシングフォームよりも
低刺激なのかなと思ったら
まさかの逆っぽく見えるっていう。

なぜか合成界面活性剤の数が増えてるし。

ウォッシングフォームは2種類だったけど
薬用の方は3種類になってます。

合成界面活性剤は数が多いほうが
脱脂力が強まって危険なんですが
それがわかってるなら
どういうことかなって思えるはず。

あと無水亜硫酸Naという
漂白剤も入ってますが
これも肌への刺激的にあまりよくない。

美白効果も狙ったかもしれないけど
そんなことをしなくても大丈夫なのにね。

DPGという基剤も入ってるし
肌への刺激はけっこうあると思う。

それでマイルドっていっちゃって
いいのかな~って強く思う。

ノンエーは石鹸以外の合成界面活性剤不使用で
添加物はBGだけというシンプルなもの。

もちろん敏感肌でも使えるし、
固形石鹸だから長持ちもします。

どっちのほうがニキビにも肌にもいいかは
明白ですよね。