ファンケルの洗顔リキッドは
通常版と乾燥敏感肌用の2種類があります。

今回は通常版のほうを
ノンエーを基準に比べてみますが
もちろん評価はこれまでと同じです。

乾燥敏感肌用と比べると
こっちのほうがマシという
変な感じになってますが・・・

・ファンケル洗顔リキッドの特徴

ファンケルの洗顔リキッドは
液体タイプの洗顔料ですが
泡立てやすいのが特徴。

詳しいメカニズムはよくわかりませんが
スピーディーフォーミング処方という
なんらかの技術?が盛り込まれてるようで、

簡単にきめ細かい泡が
素早く出来るようになってるそうです。

で、必要な潤いは残したまま
余分な皮脂や汚れだけを
きちんと落とせるから
しっとり感が残るという
よくある洗顔料の謳い文句も健在。

ものは60mlと小さいですが
値段は1080円と若干高めです。

ちょっと不思議なのは、洗顔リキッドは
乾燥敏感肌ケアシリーズにもあります。

そっちも容量と値段が全く同じですが
配合成分はけっこう違います。

乾燥敏感肌ケアのほうが
保湿成分がいろいろ入っていて
明らかに成分数が多いです。

てことはあまりコストが
変わらないってことで
大した違いはないのかもしれない。

・ノンエーとうってかわって特徴がない洗顔料

問題なのは得か損かではなく
毎度のことながら中身ですね。

通常の洗顔リキッドのほうが
成分数が少ないので
シンプルなのはいいとして、
洗浄剤が非常によくない。

合成界面活性剤です。

成分は全部で11種類ありますが
そのうち4種類は合成界面活性剤。

割合よりも合成界面活性剤の
種類の数が問題ですね。

無駄に皮脂バリアを取り除いちゃうから
肌にとっては毒です。

潤いが残るってっているのは
セルロースガムとかヒアルロン酸とかが
入ってるから言えるだけ。

実際はあまり役にたたないと思います。

ノンエーの洗浄剤は石鹸素地だけ。

液体と固形では違うって言われそうですが
液体石鹸もありますからね(笑)

もちろん気をつけて作ることもできるはず。

ファンケルは基本的に
合成界面活性剤便りだから
気をつけてる感が全く見えません。

ニキビを治すどころか
ニキビ肌を助長しています。

強いて評価できるといえば
添加物類が少ないことと、
乾燥敏感肌ケアと比べて
合成界面活性剤が少ないだけですね。

洗浄成分を抜きにして考えても
ほとんどただ洗うだけなので
これも特徴がないのが特徴って感じ。

ファンケルといえば無添加に
力を入れてるようですけど
その前にやることがあるかと・・・

そもそも無添加だから
いいってわけでもないですけどね。

ある程度品質保持ができないと
それはそれで使いにくいですよね~