ポーラは洗顔料だけでも
たくさん出してるから
ノンエーと比較するネタが多いです。

今回注目したのは
アリューウォッシュっていう洗顔料。

ホルモンバランスに着目してるから
Dソープよりかはニキビ向けかも
しれないけど成分的にアレだから
どうかな~って感じ。

50代以降の女性向けらしいですけど
ますます乾燥しないか心配。

・ポーラブランドのアリューウォッシュ

ポーラのアリューウォッシュは
独特のピンク色のパッケージが特徴の
フォームタイプの洗顔料です。

アリューは心に火をつける、
またはスイッチを入れるという
フランス語のallumerという
意味の言葉が由来。

薄い血の色にも見えるデザインは
健康的な肌である血色感を
表現しているんだとか。

ホルモンバランスが大きく変化する
50代前後の女性向けに
開発されたそうです。

洗うだけでホルモンバランスが
どうのこうのは無理だけど、
アリューシリーズ全体の
コンセプトって感じですね。

アリューウォッシュは
低刺激にこだわりをもっていて、
アレルギーテストもパッチテストも
実施しているのですが、

ジェントルリッチ設計っていう
アリュー独自の製法があるらしいです。

詳しい説明がないので
よくわかりませんが、
たぶん低刺激にする技術の
ひとつなんでしょう。

120gで4860円と
なかなかお高いけど
朝晩使って100日もつらしいから
コスパは思ったより悪くないです。

・アリューウォッシュの問題点

で、肝心なのはここから。

アリューウォッシュの成分を見てみると
残念ながらおすすめできないものだと
わかっちゃいました。

その最大の理由はもちろん、
合成界面活性剤を使ってるから。

アリューウォッシュには
3種類も入ってるから
けっこうダメな方に入るかも。

合成界面活性剤は
複数入ってるほど洗浄力が強くなる、

すなわち刺激が強まるから
肌にとっては大きな負担です。

低刺激性を謳ってますが
それはつけ心地がどうかっていう
評価にすぎないと思います。

長い目で見るとバリア層を壊し、
常在菌も減らすことになるから
乾燥肌を招きます。

だから間接的に刺激が強いと
言えるんですね。

合成ポリマーも入ってるから
自力で皮脂バリア層を作る力も
弱まっちゃうことも問題よね。

もちろんバリア層を壊すと
いろんな成分が浸透しちゃうから
アレルギーテストが実施されてるとしても
リスクは高いと考えた方がいいです。

ノンエーと比べると成分数は多いし、
何より合成界面活性剤のあるなしで
洗顔料の質は大きく左右されます。

ノンエーは保存料ですら
1種類しか使ってなくて
美容成分も数えるくらいしかないです。

本来はそれでいいんですよね。