ゼノアのクリームソープの質は
あらゆる石けんと比べて
トップクラスの質を誇ると思います。

その点に関してはノンエーよりも
上だと言っても過言じゃないです。

大きな違いはニキビ向けか
そうじゃないかですので、
タイミングによっておすすめが
変わるってだけの話ですね。

質がいいものどうしは
比べるのではなく
使い分けるほうが適切だと思います。

・ゼノアのクリームソープの高品質さ!

ゼノアはどちらかというと
マニアックな方の化粧品メーカーですが
とっても良心的なことで知られてます。

肌に良い化粧品を追求し続けていて
品質は最高峰っていってもいいです。

一部の商品だけがいいわけじゃなく
メイクアップも石けんも化粧水とかも
全部こだわってますからね。

まじですごいと思いますよ~!

クリームソープは固形石鹸タイプで
成分は石ケン素地、 酸化チタン、
香料、 トコフェロールのみです。

125gで1000円という安さもすごい!

無駄に成分を詰め込みすぎず
本来の石けんとしての役割を
ちゃんと意識されて作られてます。

洗顔だけじゃなく全身につかえて、
乾燥肌でも敏感肌でも大丈夫です。

ちなみに酸化チタンは
紫外線散乱剤のひとつで
肌への刺激性がなく
とても安全な成分として知られてます。

香料は原材料の臭い消しとして
配合されています。

一般的に使われる量の
10分の1ほどだそうで
こちらも安全性はほぼ大丈夫です。

人間の皮脂に近づけるほど
臭いがどうしても出てしまうので
最低限使ってるって感じですね。

トコフェロールはビタミンEのことで
肌の酸化を防止するための成分です。

何より合成界面活性剤がないのが大きい。

どんな成分も皮膚から浸透すると
体に害を及ぼす危険性があるから
合成界面活性剤はヤバイんですよね。

・ゼノアとノンエーの判断基準

てことでゼノアのクリームソープは
とっても質がいいことが
わかったと思います。

でもノンエーも質がいいと評判だから
どっちがいいか迷ってませんか?

選ぶ基準は人それぞれですが、
基本的にはニキビを治したいのか、
美肌を維持したいのかが
判断の分かれ目になると思います。

ニキビ対策もスキンケアと
ほぼ同義なのですが、
アプローチの仕方が違います。

ただ美肌を崩したくない、
維持したいのなら質がよければ
なんでもいいって感じになりますが、

ニキビを少しでも早く解消しつつ
肌荒れもなんとかしたいのなら
それ相応の効能をもった
化粧品が必要になります。

それにぴったりなのが
ノンエーなんですね。

要は力を入れている部分、
コンセプトが違うので
どっちが上とかじゃないんです。


2018/08/22
artiwash
192 ノンエーとアーティウォッシュを比較すると迷わず選べます
ノンエー アーティウォッシュ

アーティウォッシュはアンサージュという
化粧品メーカーの洗顔料です。

アーチチョーク葉をメインとすることから
そういうネーミングになってると思います。

でもアーチチョークはいいとして
洗顔料全体の質としては
残念だけどノンエーのほうが
断然いいですね。

見た瞬間ノンエーのほうがいいって
わかります。

・アーティウォッシュについて

アーティウォッシュはその名の通り
アーチチョークっていう
植物がメインの洗顔料です。

アーチチョークはいろんな化粧品に
使われてるから珍しくないけど
メインにしてるのがあまりないですね。

アーチチョークは西洋野菜のひとつで
美容的にも注目されていて
紀元前から美容パックとして
使われてた歴史があるみたい。

中でもシナロピクリンという成分が
肌荒れを防ぎ、ハリ・弾力を
アップさせる効果があるってことで
期待されるところもあるそうです。

で、アーティウォッシュの
アーチチョーク葉エキス以外の特徴は、
きめ細かい泡とミネラルを含む
ピンククレイのカオリンを配合してること。

泥成分は毛穴の汚れを吸着して
綺麗にしてくれる天然成分ってことは
けっこう有名ですね。

その他にはバリア(保湿)成分として
セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、
ホホバオイル、ベタイン、
グリチルリチン酸ジカリウム入り。

特徴としてはシンプルながら
緑のイメージカラーが
すごく肌に良い印象を与えてくれます。

・洗浄成分がダメダメ

ただ、デメリットのほうが
大きいんじゃない?って思う
洗顔料になっちゃってるのが残念。

なんでかというと
このブログではすっかりおなじみに
なってきた合成界面活性剤が
含まれてるからです。

しかも複数配合しているので
洗顔料としてはかなりダメなほうです。

少なくとも3種類は入ってます。

泡立ちがいいのはラウリン酸もですが
合成界面活性剤を使ってるからで
特にすごいってことじゃないです。

あとキレート剤も含んでます。

しかも旧表示指定成分のエデト酸す。

おまけに中身が不明の香料まで。

てことでノンエーとは
ぜんぜん違う代物だって
わかりますよね?

ノンエーは合成界面活性剤はもちろん
保存料の類はBGしか入ってないし、
香料も使ってません。

値段的にみると安い方を
買いたくなるかもしれませんが
肌の健康を考えるのがニキビ予防です。

ニキビ向けかそうでないかの前に
成分の質的にどうなの?と
思わないといけないですね。

ちなみにアンサージュって
明治43年創業の山田製薬のブランドで
化粧品を売り出したのは
昭和48年からとそこそこ歴史があります。

それだけに残念ですね。