ノンエーと同じかそれ以上に
有名なブランドを誇るエトヴォス。

ミネラルファンデーションで
有名なメーカーですが
スキンケア用品も扱っています。

クリアソープバーもそのひとつで
なかなか質が良いです。

めずらしく有名ブランドの中では
ノンエーと比較しにくいものですね。

・エトヴォスのクリアソープバーは良質な石鹸

エトヴォスの石鹸は正式には
セラミドスキンケアクリアソープバーと
けっこう長い名前です。

セラミドなどの保湿成分がふんだんに使われ
見た目が透明なスキンケア石鹸、
という意味合いが込められてると思います。

この石鹸の特徴は洗い上がりにこだわり、
製法にもこだわりがあることです。

その結果、保湿成分を凝縮できたり、
泡立ちがよくなったり、
つっぱらない洗い上がりになり、
肌にやさしく皮脂をとりすぎないという
高機能なものが出来上がります。

つっぱらない大きな要因である製法には
3ヶ月間も熟成させてるという
秘密があります。

食肉ではおなじみの加工法ですが
石鹸ではめずらしいですね。

出来上がるまで10もの工程があり、
手作りだそうなので
相当なこだわりがないとできないでしょう。

成分もかなり優れています。

名前の一部にもなっているセラミドは
ヒト型セラミドで、2,3,6Aという
3種類を配合していて、他にも
ヒアルロン酸の2倍の
保湿力があるリピジュアや、

シロキクラゲ多糖体という
成分も加えていることから
相当保湿に力を入れてることがわかります。

そして防腐剤、パラベン、キレート剤、
石油系界面活性剤、鉱物油、
香料、着色料を使っていない点も
すばらしいですね。

無添加はけっこう前から
注目されてはいますが
実践できてるメーカーはそう多くありません。

・ノンエーとエトヴォスの比較

パッと見はとても質が良くて
ノンエーと比べても遜色ないほどですので
どちらがいいか迷うところです。

もちろん状況にもよるのですが、
もしニキビに悩んでいる状態ならば
ノンエーがベターです。

ノンエーはもともとニキビ専用石鹸
という位置づけですので、
保湿だけでなく抗炎症や殺菌にも
力を入れてる作りになっています。

スキンケア的にはどちらでも
いいと言えるレベルですが、
ニキビを積極的にケアしたいとなると
エトヴォスでは少々力不足かな?
と感じます。

エトヴォスは薬機法の分類では
化粧品であるのに対し、

ノンエーは医薬部外品なので
そういう視点からも
ニキビケアの強度の違いが
わかると思います。

乾燥肌を解消すれば
必ずニキビがよくなるわけではないので
保湿ばかり注目しないのも大事です。