ノンエーと今回比較してみた
ハリーヴィーナスの
プラチナウォッシュですが、
比較にならないほどでした。
どういう意味かは
化粧品の安全性に注目していれば
すぐにわかることですね。
ニキビ向けかそうじゃないかとか
そんなちっぽけなことを
基準にしていてはスキンケアはできません。
・ハリーヴィーナスプラチナウォッシュについて
ハリーヴィーナスプラチナウォッシュは
いろんな特徴が詰まった
チューブ型の洗顔石けんです。
フランス産の泥成分カオリン、
エイジングケア成分のプラチナ、
ノーベル賞受賞成分フラーレンと
主にその3つが特徴です。
使う目的はくすみや毛穴の汚れ、
肌のハリ、乾燥、化粧ノリが悪いなどを
解消するためってことで
スキンケア全般って感じですね。
カオリンは微細な粒子の泥成分で
2ミクロンより小さいらしいです。
隙間が細かいほど汚れを吸着する
力が強いので毛穴の奥まで
入り込んで洗い流すとか。
もっちり泡も自慢されてますが
それは天然の界面活性剤である
サポニンを含んだ
ソープナッツエキスを
使ってるからといってます。
プラチナは肌の電子の状態を
整えて肌トラブルを防ぐという
ミクロの世界で役立つもので、
コエンザイムQ10や
ポリフェノールなどよりも
作用が強いといわれてます。
成分表示は白金と書かれますが
正確にはプラチナナノコロイドといいます。
そしてフラーレンは
サッカーボールのような
丸い格子状の構造をした成分で
トラブルの元となる物質を
吸着してくれる効果があるとのこと。
その効果はビタミンCの
125倍といわれています。
他にはヒアルロン酸とか
セラミドとかコラーゲンなどの
おなじみの保湿成分や
植物エキスもいろいろ入れて、
洗顔料の域を超えたような
メリット盛りだくさんという
印象のあるものになってます。
・ハリーヴィーナスプラチナウォッシュの欠点
成分はありそうでないものを
いろいろ使ってるので
個性的でいいとは思ったのですが、
かなり悪い部分もありました。
いままで見た洗顔料の中では
トップクラスにひどい特徴です。
合成界面活性剤の配合数です。
びっくりすることに、
なんと7種類も入ってます!
合成界面活性剤に限らずですが
肌に悪いものは化粧品には
複数入ってるのが常です。
だからなるべく少ないもののほうが
良いに決まってるのですが、
それと逆行するような特徴です。
合成界面活性剤は洗浄力を
補填・補強するために
ちゃっかり入れられてる物が多く、
ずるいのは石油系は使用してません、
アミノ酸系だから肌に優しいとかいって
ごまかしてることです。
もちろんノンエーは石けん素地以外
洗浄剤は含まれていません。
その他の要素はおまけみたいなもので
洗浄剤こそが重要になります。