ノンエーとハニーサンゴ石鹸は
どっちもシンプルっていう
共通点がありますが
質はちょっと異なります。
肌トラブルは起きにくいかも
しれませんが使うとしたら
徹底的にこだわったもののほうが
いいと思います。
・ハニーサンゴ石鹸について
ハニーサンゴ石鹸はハチミツ成分を
売りにしてる洗浄と保湿を
重要視してる洗顔料です。
肌トラブルの原因は
間違った洗顔方法にあるとして
汚れをしっかり落とすだけじゃなく、
保湿も同時にしないといけない
というコンセプトをもとに
作られています。
ポイントとして挙げられてるのは、
化学成分で洗浄するのをやめ、
そのかわりサンゴパウダーという
超微粒子成分で肌表面と
毛穴の汚れをやさしく除去し、
ハチミツと蜂の子エキスで
保湿と美容効果も出す、
という感じです。
ハチミツには保湿効果があり、
蜂の子エキスには成長因子と言われる
タンパク質がローヤルゼリーの
３００倍も含まれてるから
年齢肌のケアにもいいそうです。
あと殺菌洗浄効果があり
香りも楽しめるオレンジオイルも
入ってるのが特徴です．
無添加は合成香料、着色料、
鉱物油、パラベン、ラウリン酸に
こだわっています。
・ハニーサンゴ石鹸の問題点
愛用者がけっこういそうで
どこが評価したのか
よくわからないけど
石鹸部門とかで１位を
とったことがあるとのことで
一定の評価はされてそうです。
成分構成も全体的にシンプルで
無駄にドカドカ詰め込んでないので
低刺激なのは間違いじゃなさそうです。
が、非常に残念なのは
合成界面活性剤を使ってることです。
ラウロイルグルタミン酸ナトリウム
という成分ですが、
一応低刺激に分類される洗浄剤ですが
合成系にはかわりありません。
ちなみにラウロイルとつく成分は
ココナッツに含まれる脂肪酸の
ラウリン酸が原料になってますが、
なぜかラウリン酸は無添加です！
とPRしてるのは謎です。
ついでにいうと紹介ページに
全成分を表示してないのも気がかり。
合成界面活性剤配合でも、
何種類も入っているものと比べると
マシだと思いますが、
入れてないに越したことはありません。
その他の成分は特に悪そうなものは
見当たらないのでとても惜しい石鹸です。
でもノンエーと違って
ニキビ向けではないので
ニキビケアとして使うには
ちょっと物足りないかなって
印象も受けます。
ノンエーは消炎成分が入ってる
医薬部外品扱いの石鹸なので
医薬品と比べたら大差ないとは思いますが
それでも毎日ケアするものだから
少しの差も大きくなると思う。
何より洗浄剤の質が大きいです。
