ノンエーと真逆のような
洗顔料はいろいろありますが、
ニベアのクリームケア洗顔料もそのひとつ。
一応泡立ちがよくしっとり感が
出るようですが洗浄力が強いので
肌への負担が大きいです。
しっとりタイプやさっぱりタイプも
あるようですが大差はないので
ノンエーとは質が全然違います。
成分を見ると一目瞭然なので
しっかり見るようにしましょう。
・ニベアのクリームケア洗顔料について
ニベアは保湿クリームが有名な
化粧品ブランドですが、
洗顔料も出しています。
それが冒頭でもお伝えした
クリームケア洗顔料です。
チューブタイプの典型的な洗顔料で
名前の通り生クリームのような
独特の泡が特徴です。
しっとりタイプと
とてもしっとりタイプに加え、
くすみを取り除いて
ブライトアップするタイプと、
爽やかな香りが特徴の
リフレッシュタイプもあります。
すべてに共通した特徴は
ニベア青缶でも使われている
いわゆるニベアクリームです。
成分で言うとラノリンアルコールと
グリセリンの混合物？になります。
それとアミノ酸系洗浄成分として
おなじみのココイルグルタミン酸Naですね。
いずれもつっぱらずにしっとりした
洗い上がりになり、
乾燥肌でも敏感肌でも
混合肌でも使えるとのこと。
テクスチャはちょっと硬めの
しっかりした感じのクリームで
泡立てネットがなくても
簡単に泡立たせることができます。
・ノンエーと中身が全然違う！
洗浄力が強くて
乾燥肌対策にもなりそうとのことで
ニキビケアとしても人気がありそうな
洗顔料ですが・・・
成分的には肌に悪いものが多いので
おすすめはできないですね。
ましてやノンエーと比べるとなると
すぐ結論が出てしまうものですね。
まず洗浄剤は合成界面活性剤なので
はじめっからノンエーとは
質が違いすぎます。
アミノ酸系＝肌にすごく優しい
というイメージが強いですが
Naと付いてる時点で
それは合成系になります。
ただ石油系よりマシって程度だと思います。
他にも何種類か合成界面活性剤を
使用しているようなので、
それが強い洗浄力の秘密にほかなりません。
おまけに肌のバリア機能を弱める
合成ポリマーも入ってますし、
BHTやエデト酸、安息香酸など
肌にも体にも悪い保存料も
複数使われています。
パラベンの害はそれほど
大きくはないですが、
合成界面活性剤でバリア層が
壊れるとその限りではないと思います。
そんなわけでノンエーとは
比較にもならないほど質がアレなので
使い心地や洗い心地、
あとはブランドだけで判断しないように
十分注意してほしいと思います。
