ノンエーと同じくいろいろこだわりを
感じる石鹸のひとつに
lindenアロマソープがあります。
天然由来成分の含有量が多いことや
無添加が8種類もあったり、
保湿成分も多く固形石鹸の中では
手の込んだ作りに見えます。
本当に質がよければ
ニキビ向けといってもいいですが
成分を見ればある程度わかります。
・リンデンアロマソープについて
lindenアロマソープは
潤い満ちる、しっとり肌へを
キャッチコピーにしてる固形石鹸。
しっかり汚れを洗い落としつつも
潤いもそのままという狙いがあって、
肌の調子が悪い女性に
特におすすめの一品だそうです。
大きな特徴はアロエベラエキスなど
天然由来成分を約8割を占め、
保湿成分も4割含み、
8つのフリーであること。
香りはローズとラベンダーの2種類。
肌本来の力である素肌力を
取り戻すためによごれを落とし、
潤いをキープし、
リラックス効果も与えるという
3つの役割があるとのこと。
アロエは昔から薬としても
使われてきた植物で
保湿効果も高いと言われてます。
それに加えザクロ、マグワ、
フユボダイジュ、スクワランを
配合しています。
8つのフリーというのは
着色料、香料、鉱物油、石油系界面活性剤、
紫外線吸収剤、エタノール、パラベン、
旧指定成分のことを指します。
乾燥肌が治るほどじゃなさそうですが
軽度ならけっこう良いという
口コミもあるようですね。
・洗浄剤に問題あり
パッと見た感じでは
まあまあいいかな?という
印象を受けましたが、
よくみるとガッカリ成分が…
そう、合成界面活性剤です。
さきほど8つのフリーの中に
入っていたような感じでしたが、
それはあくまで石油系です。
ステアリルグルタミン酸2NAは
おそらくアミノ酸系洗浄剤という
位置づけにされてると思うので
そう表記したんでしょう。
洗浄系の合成界面活性剤は
石油系だろうと天然系だろうと
洗浄力が強いもので、
肌に残留する可能性もあり、
慢性的に使っていると
乾燥肌を招く恐れがあります。
品質保持の役割がある
キレート剤も含んでいます。
エチドロン酸はエデト酸の
かわりとして使われてますが
ないに越したことはないです。
あと酸化防止剤として
トリルビグアニドも含んでいて
けっこうケミカルな部分が目立ちます。
成分数はそんなに多くなく
そこまでひどい肌荒れを起こす可能性は
低いかもしれませんが、
ノンエーの洗浄剤は石けん素地だけで
合成界面活性剤は使っておらず、
キレート剤も不使用です。
保湿成分は最低限という感じで
これこそ素肌力を高めるような作りです。