ノンエーと同じく敏感肌でも
使えることをアピールしてる
肌楽プラセンタ洗顔フォーム。

素材の安全性にこだわりがあって
プラセンタは国産でもあるので
イメージはかなり良さそうです。

でも質はメインの成分だけでは
決まらないのでちゃんと
視野を広げて観察しましょう。

・肌楽プラセンタ洗顔フォームについて

この洗顔料は名前の通りフォームタイプで
プラセンタが最大のポイント。

メーカーは創業100年を超える
老舗企業で敏感肌でも使えて
肌トラブルも防ぐための
洗顔料を作ってると主張されてます。

メイン成分のプラセンタは
北海道十勝産の豚を使用していて、
ちゃんと管理された農場で飼育され
とても質がいいそうです。

プラセンタは栄養の宝庫ってことで
美容成分として人気がありますが
質がけっこう左右されるもので、
豚の育て方で問題があるとか。

肌楽で使ってるプラセンタの原料は
遺伝子組み換え飼料や成長ホルモン剤を
使っていない豚から取ったものだそうで
この点はすごくいいですね^^

加工もすべて十勝内の工場でやってるそうで
安心感も漂わせています。

他には天然シラカンバ樹液という
ミネラル豊富で貴重な成分を配合していて
敏感肌用と自信をもってアピールしてます。

無添加は着色料、香料、パラベン、鉱物油の
4つを打ち出してるので
クアッドフリーと称しています。

・注目は美容成分以外のもの

プラセンタへのこだわりは
化粧品業界の中でもおそらく
トップクラスで高いものだと感じましたが
肝心なのは洗浄剤としてどうかってこと。

美容成分に力を入れてても
ほかが悪ければ台無しですからね。

残念だけど今回の洗顔料も
それに該当しちゃってます。

合成界面活性剤を複数使っていて、
合成ポリマーも入ってます。

カリ含有石鹸素地は良さそうだけど
それに加えて洗浄剤が複数入ってるので
地味に洗浄力は強い方だと思います。

美容成分でカバーするという
理屈が出てきそうですけど、
合成系はないに越したことはないです。

合成ポリマーも本来のバリア機能を
怠けさせる恐れがあるので
入れないほうがいいに決まってます。

おそらく肌がつるすべになる要因は
合成ポリマーの影響も大きそうです。

ノンエーは合成界面活性剤はもちろん
合成ポリマーも無配合ですし、
保存料は最低限のBGのみ。

それと比べるとニキビケアの前に
どっちが肌によりよいかは明白です。

ちなみに美容成分の多さとかで
肌の健康やニキビへの効果は
決まらないので実はそんなに
大きな要素ではなかったりします。

美容液とかならまだしも
洗顔料ですからね。