ノンエーよりも抜群に知名度が高い
化粧品がドモホルンリンクル。

いまだにテレビCMをバンバン流してるので
化粧品に全く興味がないひとでも
聞いたことがあると思います。

そのくらい有名なのですが
質とは別問題です。

むしろ有名な方がアレな世の中ですので
注意深く観察しましょう。

・ドモホルンリンクルの洗顔石鹸

ドモホルンリンクルは再春館製薬所から
発売されている化粧品ブランドです。

キーワードは年齢肌化粧品。

大体アラサー以降の女性向けかな?

年齢を重ねるごとに
どうしても肌の力は弱まるから
自然の生命力の力をかりて
根本的な対策をしようというのが
コンセプトのようです。

それが理由なのか、
お試しセットの内容物の数が
とても多いですよね。

化粧落としジェル、洗顔石鹸、
泡の集中パック、保湿液、
美活肌エキス、クリーム20、
保護乳液、光対策素肌ドレスクリーム、

計8個もあります。

ノンエーと比べてどうかって
テーマですので洗顔石鹸に
フォーカスしたいと思います。

石けんの実と言われる
ソープナッツエキスを配合していて、
クレイ、サンゴ、シルクの
3種類のパウダーが毛穴の奥まで
しっかり洗い上げて毛穴を引き締める。

キメが整うので
洗うたびに肌の変化を
実感できるとのこと。

・ドモホルンリンクルの問題点

ではドモホルンリンクルの洗顔石鹸を
もう少し詳しく見えていきましょう。

成分を見るとさっそく問題視したいのが
合成界面活性剤です。

少なくとも3種類も入っているので
お世辞にも肌に良いとは
到底いえない特徴です。

一応それらも植物由来ではありますが
化学反応させている時点で
合成系の一種になります。

合成系は洗浄力が強く
界面活性作用が衰えない特徴があり
肌にも環境にも悪い物質です。

でも保湿油分とか曖昧な
表記にもなっているものもあって
紛らわしいですよね。

植物エキスはもっとたくさん入ってますが
肌内部に入ると異物として
体が反応する恐れもあるので
多ければいいってわけじゃないです。

あとこれ地味に化粧品に多い
特徴かもしれませんが、
石鹸といってるのに石鹸素地が
入ってないという不思議。

まあいろいろ理由があるのでしょうけど
合成界面活性剤を使ってる理由を
あえて聞いてみるとおもしろいかも
しれないですね。

ちなみにノンエーは合成界面活性剤は
不使用ですし添加物はBGのみ。

洗浄剤は石けん素地だけで
保湿成分も数種類という
極めてシンプルなものです。

肌は再生能力がありますから
本当はそれに任せれば良いんですよね。

無理に若返りを図ると
思わぬしっぺ返しをくらいますよ。