ノンエーと比べていいかどうか
ちょっと迷っちゃう洗顔料は多いです。
クレンジングリサーチの
薬用アクネウォッシュもそのひとつ。
形状が違いますし、
それ以上に中身が全然違うので
どちらがいいかはすぐわかります。
・クレンジングリサーチの薬用アクネウォッシュについて
クレンジングリサーチは
ビューティークリエイティブラボ、
通称BCLの洗顔ブランドのことです。
エステしたてのような
くすみのない新鮮肌という
キャッチコピーで、
AHAによる角質ケアが主軸の洗顔料。
シリーズは２００１年発売以来、
累計６００万個も売れてるそうで
なかなかのヒット商品なのかな？
最初はボディソープだけだった
っぽいですが好評になるにつれて
クレンジングや洗顔料が
次々とできていった感じです。
メインの成分であるAHAは
おそらくりんご由来のピーリング剤。
保湿成分は植物性セラミドの
コメヌカスフィンゴ糖脂質。
これはたまに見かけますね。
ノンエーには入ってないけど
他のなんかの有名な化粧品に
使われてた気がします。
香料もおそらくりんご由来ですね。
洗顔料だけでも
いろいろ種類がありますが
ニキビ向けなのは
薬用アクネウォッシュ。
他との大きな違いは
医薬部外品かそうでないことですね。
・薬用アクネウォッシュの成分の問題点
薬用アクネウォッシュの有効成分を見ると
殺菌にはイソプロピルメチルフェノール、
消炎にはグリチルリチン酸ジカリウムと
よく見かけるものです。
その他の成分でメインとなるのは
AHAとオウバクエキスとダイズエキス。
それらもよく見かけますね。
洗浄成分は１００％植物由来で
オイルフリー、スクラブは入っていない
という特徴もあります。
いたってスタンダードな
ニキビ洗顔料って感じですが
そんなに質はよろしくないです。
まずポイントになる洗浄成分ですが
植物由来と聞くといかにも安全性が
高く肌に良さそうというイメージが
先行すると思いますが、
原料が植物由来だとしても
科学的に手を加えると
合成界面活性剤になります。
しかも複数入ってるので
洗浄力はけっこう強めになります。
中には本当に植物由来なのかも
あやしい成分も入ってます。
（ラウリルジ酢酸ナトリウム液）
ラウリルって冠してる時点で
かなりアレですよね・・・
あとはpH調整剤が入ってたり
エデト酸が入ってたりと、
ガッツリ添加物漬けでないまでも
中途半端な質になってる感じです。
肝心のオウバクエキスとダイズエキスは
最後の方に表記されてるので
どれだけ入ってるかも気になるところ。
ノンエーとは質がだいぶ違いますね・・・
洗浄成分からして違うので
比べるのはどうかと思いますが
判断はしやすいですね。
