ノンエー以外にも
ニキビ向け固形石鹸は
探せばけっこうあるものですね。

ボタニクスというメーカーの
シアバター石鹸もそのひとつ。

チェコのスキンケアメーカーで
オーガニックにこだわりがある
良質な化粧品を出しているってことで
なかなかいいと思います。

製品も幅広く扱っていて
ニキビ向けも複数あります。

今回はシアバタータイプを
例にいろいろ見ていこうと思います。

・ボタニクスシアバター石鹸の特長

ボタニクスはラテン語で
植物を意味する言葉で、
メーカーはチェコの小さな村である
オストラーで誕生します。

伝統製法にこだわっており
中世から600年以上もの
長い年月に渡り引き継がれています。

何より注目は原料へのこだわりです。

オーガニックの果物をベースに
作られているので
とても肌に優しいのが最大の特長。

いくら作り方がよくても
原料が悪ければ台無しですよね。

ほぼすべての原料は自社の
有機農園から収穫された
植物を使用してるということで
かなり意識が高いと思います。

今回注目する石鹸は
シアバター&ラベンダーソープは
とても評判がいいものです。

シアバターはシアの実からとれる
成分で単なる油分ではなく
肌になじみやすい特長があり
乾燥肌にはもってこいです。

この成分は日本のメーカー品でも
使われてることがあるので
知ってる人も多いはずです。

ラベンダーは好き嫌いがありますが
癒やし効果があります。

洗浄剤はパーム脂肪酸とヤシ脂肪酸で
天然由来なので安心感があります。

・ニキビスキンケアや成分を見比べると…

シアバター&ラベンダーソープを
チョイスしたのは公式サイトで
ニキビ向けとなっていたからです。

他にもニキビと表記されたものは
ありましたがどれも質的には
ほとんど一緒だと思います。

では、ノンエーと比べて
どっちのほうがよりニキビ向きでしょうか。

それはあなたの予想通り、
ノンエーになります。

原料へのこだわりはボタニクスのほうが
上だと思いますがニキビスキンケアという
領域ではノンエーのほうが上です。

抗炎症成分とダイズエキスで
積極的なニキビケアをする成分があるのと
洗浄剤が石けん素地だけというのが
主な強みになります。

一応ボタニクス石けんも
原料は天然由来成分なのはいいのですが
語尾にNAが付いてるということは
それも合成界面活性剤の一種になります。

あと肌への刺激性が少々強い
プロピレングリコールが使われており、
どこか日本人向けではない感じもします。

原料がいいだけにちょっともったいないですね。