ノンエーといちポリ練り生石鹸の
最大の違いはいちごを使ってるか
どうかって感じです。

質はそんなに悪くないですが
どちらかというと美容目的なので
ニキビ向けではないです。

もう少しこだわりを見せたら
ノンエーと匹敵するくらい
おすすめできたんですが。

・いちポリ練り生石鹸の特徴

いちポリ練り生せっけんの
最大の特徴は白いちごから抽出した
いちごポリフェノールです。

そのおかげか肌が明るくなったという
口コミが広がって30万個以上
売れたそうなので実績はすごいです。

なんでも宮城県産のいちごってことで
東日本大震災の復興支援という
意味合いも含んでるようです。

最初は小さな露天ブースから
販売をスタートしたってことで
まさに0からの出発ですね。

白イチゴは原価が高いことから
製造も苦労したそうなので
久しぶりにきいた
成功体験ってイメージです。

で、白イチゴ以外では
練り石鹸ってのが大きな特徴で
少量でもすごく泡立ちます。

泡立てネットもついてるので
コスパはけっこう
いいんじゃないでしょうか。

値段も2000円弱と
そんなに高くないです。

無添加は鉱物油、加水分解コムギ、
合成香料、パラベン、
石油系界面活性剤。

最後の成分がポイントですね!

それが入ってたら台無しなので。

・ノンエーといちポリ練り生石鹸は匹敵?

白イチゴはほとんど見聞きしない
希少性の高そうな原料なので
それだけでもすごく個性的で
おもしろい石鹸だと思います。

成分も全体的にシンプルで
そんなに多くの成分を使ってないから
質はまあまあいいと思います。

惜しいなぁと思ったのは
陽イオン界面活性剤と
合成ポリマーを使ってること。

ポリクオタニウム-7という成分は
帯電防止やコンディショニング作用があり
コンディショナーとかにも
よく使われてるものです。

洗浄剤ではないので
それほどえげつないものじゃないですが
皮膚刺激性はなくはないので
できればないほうがいいですよね。

あと合成ポリマーは
PEG-65Mという成分のことですが
それは肌をコーティングするので
本来の皮脂分泌能力を
低下させてしまう恐れがあります。

一時的ならまだしも
慢性的に使い続けるのは
おすすめできない成分です。

要はケミカルな成分は
なるべく肌につけないのが
望ましいんですよね。

ニキビは肌荒れ対策でもあるので
刺激性が少なければ
少ないほうがベストです。

ただノンエーにもポリクオタニウムの
一種であるリピジュアが含まれてるので
この点についてはどっこいどっこいかな。

ニキビケアと質を細かく比較すると
わずかにノンエーがいいかなって感じ。