ジーノアミノモイストクリアソープは
同じブランドのホワイトソープの
豪華版みたいな雰囲気の石鹸です。
でも豪華なのは見た目だけで
中身はあんまりよくないです。
ホワイトソープよりだいぶマシですが
それでもノンエーには及びません。
・アミノモイストクリアソープとは?
アミノモイストクリアソープは
美容液で洗うようなやさしい石鹸、
濃厚な美容成分を濃縮してるから
洗い上がり、もっちりが謳い文句。
デリケートな乾燥が進んだ肌に
おすすめなようで、
独自の技術っぽいアミノソフトという
洗浄成分を配合してるようです。
保湿成分はそのままで肌の汚れだけを
選んで落とすというものですが
どこかで聞いたことがあります。
キュービック液晶という構造だから
美容成分を高濃度に詰め込むことが
できたそうです。
アミノ酸やビタミンC誘導体、
あとは尿素をギュウギュウに
詰め込んでる形。
肌への優しさを最優先にしてることから
洗浄成分量を抑えたことから
泡立たないのも大きな特徴。
てことで繊細な石鹸だから
専用のケースにいれてくださいと
注意しています。
それなりにデリケートなのかも?
・他のジーノ洗顔料よりはマシだけど…
かなり気を使って
作られてそうな石鹸ですが
中身を見ると中途半端で
よくわからない感じです。
単なるアミノ酸や尿素はいいとして
石鹸なのに洗浄剤が石鹸じゃないし
わざわざ消泡剤をいれてるし。
アミノ酸系洗浄剤というのは
もちろん合成界面活性剤のこと。
わざわざ赤字にして
アミノ酸誘導体と表記してますが
洗浄剤とごっちゃにしてるから
ごまかしてるようにしか見えません。
ビタミンC誘導体も化学物質であり
バリア層を壊してることから
乾燥を進ませる恐れもあるね。
溶剤として使ってるTEAも
ちょっと刺激が気になるものです。
泡立たないのはラウリン酸といった
脂肪酸をカットしてるからかなぁと
最初は思いましたが、
なんでわざわざ化学物質を使って
泡を消すのかよくわかりません。
石鹸は自然に泡立つようなものだから
そのままでいいと思いますが。
ノンエーが泡立ちやすいのは
ラウリン酸を入れてるからで
変な化学物質だよりじゃないです。
まあ泡立ちは二の次ですけど(笑)
重要なのは肌に本当に優しいかです。
一応合成界面活性剤は
ココイルグルタミン酸1つだけなので
これまで見てきたジーノ洗顔料と
比べるとマシだとは思います。
でも、まだまだ工夫の余地はあるので
良質な石鹸とは言い難いです。
ノンエーはニキビ向けとして
売り出してますけど、
それは同時に肌に負担をかけない
本当のスキンケアができるからこそ
いえることですね。