ノンエーは肌に優しいことで有名ですが
使うと痛いと感じる人もいます。
それはノンエーの性質にも
関係があると思われますが
肌の状態のほうが関係は深いです。
敏感肌だとどんなものでも
合わない可能性があるので
まずはそこをどうにかしないと
始まりません。
・低刺激な石けんなのに痛い?
ノンエーは添加物や
合成界面活性剤フリーの
とても良質な石けんです。
毛穴の汚れをしっかり落とせるうえに
低刺激なので多くの方に愛されてる
実績があります。
使いやすく効果が実感できなければ
ロングセラーになるわけがないですよね。
でも中には肌に合わず痛みすら
感じてしまうという
ちょっと意外な声も聞かれます。
理由は主に2つ考えられます。
1つは洗浄力が少々強めなこと。
言い換えるとノンエーの基本性質が
関係してると思います。
知ってる人にとっては常識ですが
意外と知られていないのが
弱アルカリ性ってこと。
昔から肌の性質に合わせた
弱酸性がいいって言われてますが
それは刺激が少ないだけで
洗浄力は悪いんですね。
アルカリ性のほうが
皮脂汚れがよく落ちますが
刺激は少々強めになります。
もちろん弱アルカリ性なので
低刺激な範囲ではありますが
それでも弱酸性と比べると強いので
痛みを感じる人がいても
不思議じゃないです。
ノンエーで痛みが出る本当の理由
重要なのは2つ目の理由です。
それは何かというとスキンケアの
仕方です。
ニキビ肌歴が長い人ほど,
洗顔に余念がないと思いますが
もしやり方がおかしかったら肌が荒れ、
乾燥肌(敏感肌)になるのは必然です。
たとえノンエーのような
低刺激な石けんでも
使い方を間違えれば
肌に悪いものになります。
長くても30秒位で
洗い流すべきで、
敏感肌だともっと
短くてもいいくらいです。
おそらくそれより長く使ってる人が
多そうですよね。
で、ノンエーで痛みが出るようなら
むしろやばいと思った方がいいです。
低刺激に定評がある
洗顔料にも関わらず
痛いと感じるということは
相当肌が傷んでるって事を
意味します。
それほどいままで肌に
負担をかけるようなことをしてきたと
思うのが自然です。
洗顔だけでなく化粧水や
美容液、メイキャップも
全部含めて考えてみる
必要があると思います。
一番問題なのは界面活性剤です。
成分を浸透させるために
必要とされる成分ですが
長年使うと慢性的に
肌の機能が壊れて
乾燥していきます。
ノンエーにも界面活性剤が
含まれていますが
石油由来の刺激が
強いものではなく
肌のバリア層を
無闇に壊しません。
ということで痛い主原因は
ノンエーではなくスキンケア
そのものだと思った方がいいですね。