ある意味ではノンエーよりも人気のUNO。
テレビでコマーシャルをやってるほどですから
知名度はけっこう高いと思います。
そのうえ300円かそこらのお手頃価格なので
ニキビ対策として使っている人がいても
おかしくなさそうです。
ただ安いものは安いものなりの
理由があるはずです。
その値段でノンエーほどのクォリティなら
相当すごいと思うのですが。
・UNOはそれなりに好評のようです
肌ウーノというキャッチコピーで
いろんなところで宣伝されてるUNO。
発売元は資生堂ということで
宣伝力はさすがにあるなぁという印象です。
テレビCMの影響力が絶大なのか
アマゾンでもレビュー数が多く
愛用者はけっこう存在すると思います。
べたつかずしっとり感が残ってちょうどいい、
何年も使っていて買うときはまとめ買い、
濃密な泡が気持ちよく乾燥肌にあっている、
香りもほのかで良い、
などなど星5つや4つが多くを占めています。
今回モデルとしているのは
ホイップウォッシュモイストというタイプです。
肌の悩みはデリケートまでいかないけど
かさつきが気になるくらいまでが対象で
使用感はマイルド、スクラブなしという
スタンダードなタイプ。
しっとりするのはヒアルロン酸が2種類入っているのと
マイルドな洗浄成分と謳っている
ココイルメチルタウリンナトリウムを使ってるから。
清潔な肌でニキビを防ぐとも書かれています。
クリーム状のきめ細かい泡が簡単に作れるのもウリで
肌にとても優しいようです。
・ノンエーとUNOの差は歴然!
メリットを見るとニキビ肌にとっても
すごくいいような雰囲気はありますが
残念ながらノンエーには遠く及びません。
それは成分を見れば明らかです。
マイルドな洗浄成分と謳っている
ココイルメチルタウリンナトリウムは
合成界面活性剤です。
基本的に合成界面活性剤は洗浄力が強めであり
天然には存在しないものです。
その他にもPEGとつくものは
合成界面活性剤ですが
数種類も入ってることがわかります。
発がん性が指摘されているエデト酸、
BHT、安息香酸も使われており、
正体不明な香料のおまけつきです。
これらを総合していえるのは
非常に低コストな成分で構成されてることです。
自動的に低品質なものができあがっています。
ニキビも何もない正常な肌であっても
使い続けると危険なものだといえます。
ニキビ肌に使ったらどうなるでしょうか・・・
考えただけでも怖くなります。
ノンエーがそれなりに高いのは
添加物になるべく頼らず高品質なものを
作るという手間暇も含まれています。